インドへの道 - スパイス一覧. 小野和俊のブログ:総務省「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」がすごい件. [総務省「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」がすごい件 | 小野和俊のブログ]という記事より。 「事業計画作成とベンチャー経営の手引き(総務省)」がネットで評判になっているようなのでご紹介。 はてなブックマークのコメントでも、「総務省グッジョブ。」 等概ね評価さ... 「総務省「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」がすごい件」(@小野和俊のブログ4/14付) のはてなブックマークもまたすごいことになっている件を見たわけですが、この手の情報がこれほどまでに歓迎されるというならば、「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」(以下 小野和俊さんのブログで絶賛されていたので、私もダウンロードしてみました。 ダウンロードは、総務省(報道資料)から パワー...
小野和俊さんのブログエントリ 総務省「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」がすごい件についてのぶくマがすごい数(800超)に上っており、みんな起業したいんだなぁ、がんばってほしいなぁと思ったのですが。 皆さんご存じかもしれないけれど、とてもよい資料だと思うので記しておきます。 久しぶりに、起業関連のエントリを。 写真や動画を撮ったり、それを編集してアルバムや動画ライブラリにしたりする趣味は全くない、のだが、とある「早回しスライドショー」を見て、そのサブリミナル的な情報圧縮・伝達力に感銘を受けて、使い方を考えたのだが、これが良好。 もろもろあり、VCについて今知りたいと強く思い、下記の書籍をアマゾンで(勢いで)買いました。 このご時世のせいか,そういうトシなのか,同業から相談を受ける機会が増えた.
小野和俊のブログ:仕事に行き詰ったときのための4つの対策.
アイデアのつくり方: ジェームス W.ヤング, 竹内 均, 今井 茂雄. 2回. 「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる人間」の取説とその弱点 - ミームの死骸を待ちながら. 簡単な宗教の作り方 - 社会システムをどう変えるか. 世界の多くの人々が神を信じている。 これはゆがんだ状況であり、いいこともあるが問題も発生している。 特に「ある程度の経済力」がある国では、信教には利点よりも損失のほうが大きいのではないか。 というわけで、「神が存在しない」ということを言うための装置について考えてみる。 えー、神を作った人がどういう風に神を作るかってところを見せてあげれば納得するでしょう。 マジックのネタ晴らしと一緒です。 神の作り方をわかりやすく見せてあげればいいのです。 では簡単な宗教の作り方を考えてみましょう。 まずは「どういう場合に神が必要とされるのか」を考えましょう。 個人の自制心が少なく、暴力で問題を解決しようとする風潮がある(犯罪発生率を下げる必要がある) 社会全体が貧しく、貧者を救済するシステムがない 社会から阻害されている集団がおり、なんらかの団結のための指針が必要 それを解決するために、「神というフィクション」を作るわけですが、権威付けをするための「神話」が必要です。
次に預言者が必要です。 でー、これらの準備をちゃんとやって神を作ります。 ある程度集団が大きくなったら、信者を自分で集めるのではなく、他の人にやらせるようにしましょう。 ただし、この方式はいつか破綻がくるので危険かもしれません。 で、当然ですが、この方式で作った宗教は長持ちしません。 どうでしょうか。 LOOTONE : 某誌に載っていた新興宗教団体の作り方. 禅と悟り. 2008年3月~2008年12月作成 2009年12月第1回目更新 2011年10月第2回目更新 2012年10月第3回目更新 2013年10月第4回目更新 禅と悟り 禅は普通非合理的で説明不可能(不立文字)だとされています。 本サイトでは、”禅の世界”を合理的な視点から研究し、 合理的かつ科学的に解明することを目指しています。 筆者のプロフィール 1 禅の基本 2 禅宗四部録など 3 臨済録、無門関、碧巌録、従容録 4 仏教関係(禅の本源) リンク集 「禅と悟り」のサイトを読んで、ご意見、ご感想、コメントなどがありましたら、 zentosatori@sets.jpまでメールをお寄せください。 ゲームで築くより良い世界. Jane McGonigal / 青木靖 訳 私はジェーン・マゴニガル。 ゲームデザイナーです。 オンラインゲームを作って10年になります。 次の10年の私の目標は、現実において世界を救うことを、オンラインゲームの中で世界を救うのと同じくらい簡単にするということです。 そのためのプランはありますが、それには、より大きくより良いゲームでもっと遊ぶよう、あなた方を含め、多くの人を説得する必要があります。 週30億時間のゲームプレイ 現在私たちはオンラインゲームに週30億時間費やしています。 エピックウィン ご説明しましょう。 私の人生はうまくいかない 残念なことに、日常で危急の問題に取り組むとき私たちが目にするのは、こんな表情です。 協同問題解決環境としてのWorld of Warcraft それで World of Warcraft に目を向けました。 593万年に及ぶ問題解決 World of Warcraftのような協力的オンライン環境の持つ問題は、いつもエピックウィンの間際にいる満足感があまりに強いため、全ての時間をゲームの世界で費やすようになることです。
1万時間の学習 考えて欲しい興味深いデータがあります。 15億人のオンラインゲーマー ここで大きな疑問は、「ゲーマーが上達させるのは正確にどういう面なのか?」 楽観的即行 だから、ゲームは人をどういう点で達人にするのかと、考え始めました。 縦横のネットワーク ゲーマーは緊密な「縦横のネットワーク」を作り上げる達人です。 生産的至福状態 「生産的至福状態」。 壮大な意義 最後に「壮大な意義」です。 これら4つのスーパーパワーが1つの存在に集約されています。 仮想世界への大移動 エドワード・カストロノヴアという経済学者がいます。 世界最初のゲーム 私は2,500年前に起こったある出来事からインスピレーションを得ました。 しかし話はそれで終わりません。 クレージーな話だとお思いになるでしょう。 我々の壮大なゲーム 私たちにだって同じことができます。 「どうやって現実の世界の問題をゲームで解決するんだ?」 石油のない世界 人々が自分の未来にエピックウィンを生み出す手段を与える試みとして作った3つのゲームをご紹介します。 Superstruct 次の世界を救うゲームでは、石油危機よりももっと高度で大きな問題に狙いを定めました。 Evoke 最後は、最新のゲーム Evoke で、3月3日にローンチします。 Fine Software Writings. Naoya_t:ポール・グレアムのエッセイと和訳一覧. スタートアップを殺す18の誤り. Paul Graham / 青木靖 訳 2006年10月 最近やった講演の後のQ&Aで、スタートアップを失敗させるのは何かという質問をした人がいた。 その場に立ったまま何秒か呆然としていた後、それが一種のひっかけ問題なことに気付いた。 これはスタートアップを成功させるのは何かという質問と等価なのだ — —失敗の原因となることをすべて避けるようにすれば、成功することができる —— そしてこれはその場で答えるにはあまりに大きな問だった。 後になって、私はこの問題をそういう方向から見るのも有効かもしれないと思うようになった。 すべきでないことをすべて並べたリストがあれば、それをただ逆にするだけで成功へのレシピに変えることができる。
そしてこの形のリストの方が、実践する上で使いやすいかもしれない。 ある意味で、スタートアップを殺す誤りというのは1つしかない。 1. 1人だけで立ち上げられて成功したスタートアップがいかに少ないかということにお気づきだろうか? 創業者が1人であるのは何が問題なのだろう? そしてたとえ創業者の友達がみんな間違っていて、その会社に十分見込みがあるという場合でも、彼は依然不利な状況に置かれているのだ。 最後に挙げたのがたぶん最も重要だ。 2. スタートアップはある地域で栄え、その他の場所では栄えない。 なぜそんなに急に落ち込んでいるのだろう? ある都市がスタートアップのハブに なる のはどうしてなのかというのは興味深い疑問だが、そこにスタートアップが栄えるのは、たぶんどの産業でも同じ理由のためだ。 3. Y Combinatorに応募してくるグループの多くは、1つの共通する問題を抱えている。 スポーツをやっている小さな子供を見ていると、ある年齢より下の子供はボールを恐れるということに気付く。 スタートアップが周辺的なプロジェクトを選ぶのは、フライに対する8歳の私と同じ戦略だ。 大きな問題に対して身を縮めるというのはほとんど無意識にすることだと思う。 4. 私たちが受け取る応募の多くは、既存の企業を模倣したものだ。 私たちのスタートアップはオンラインストアを作るためのソフトウェアを作っていた。
解くべき最良の問題は、自分が個人的に抱えている問題であると思える。 5. ある領域では、成功するための方法は達成したいことのビジョンを持ち、どんな障害にぶつかろうとそれを堅持し続けるということだ。 注. 「おまえも空気の奴隷になれ」って?「空気読め」の扱い方次第で人生台無し - 分裂勘違い君劇場. ■「おまえも空気の奴隷になれ」って? 「空気読め」の扱い方次第で人生台無し 18:16 空気読めについての7人種 「空気を読む」という能力について、以下の7種類の人がいる。 (1)空気の奴隷:自分が空気を読む能力が低いことを自覚しており、自分の思い通りに空気を操ろうとすると怪我するので、空気に媚びへつらって集団に受け入れられようとする人 (2)はずしてる奴:空気を読む能力が低いくせに、無神経な発言をして、みんなの顰蹙を買うやつ (3)サーファー:空気を読む能力が高く、サーファーが波を乗りこなすように、空気を自在に乗りこなす人 (4)空気の操縦者:空気を読み、乗りこなせるだけでなく、空気を操ったり、支配できる人。 (5)ファイター:空気を読む能力が高く、空気自体の中に不健全なものを感じ取り、空気そのものと戦う人(ニーチェとか) (6)隠遁者:空気を読む能力が高いが、空気に同調するのはいやだし、積極的に空気を乗りこなしたいとも思わないので、集団から距離を置く人。 (7)逃避者:空気を読む能力が低く、空気から逃げて生きる人。 以下、これらについて解説する。 まずそもそも「空気を読む」とはどういう行為なのか? それは、人々の複雑に絡み合った「利害と感情の構造」を読むということだ。 「リアルタイムでダイナミックに変化している、人々の利害関係と感情関係の構造の状態を瞬時に読み取る」という行為だ。
だから、空気を読めてない人は、感情と利害の絶妙なバランスとハーモニーのある構造を崩し、不協和音をたてるような発言をし、結果として、人の感情を害したり、人の利益を阻害したりしてしまい、嫌われるのだ。 そして、なんのために「空気を読む」のか? まず、サーファーについて説明する。 ユパさまが「あの子はよく風を読む」と言うとき、「ナウシカは風の奴隷だ」ということを意味しない。 だからと言って、ナウシカは、「風の流れ自体を操縦」しているわけじゃない。 ナウシカは、自分の思い通りに、風の流れ自体の方向を変えられるわけじゃない。 ナウシカは、単に風を乗りこなしているだけだ。 だから、ナウシカは、少なくとも風に対しては、サーフィンをしていることになる。 また、企業は、「コミュニケーション能力」の高い人材が欲しいと言う。 企業は、「企業の奴隷」が欲しいのだろうか? そして、それだけでは、「不十分」だと考えている。 ニーチェという例外 ぺっぺっぺ。 やる気に関する驚きの科学.
Daniel Pink / 青木靖 訳 2009年7月 最初に告白させてください。 20年ほど前にしたあることを、私は後悔しています。 あまり自慢できないようなことをしてしまいました。 誰にも知られたくないと思うようなことです。 それでも明かさなければならないと感じています。 (ざわざわ) 1980年代の後半に、私は若気の至りから、ロースクールに行ったのです。 アメリカでは法律は専門職学位です。 しかしながら今日は、良くないことだとは思いつつ、妻の忠告にも反しながら、この法律のスキルを再び引っ張り出すことにしました。 陪審員の皆さん、こちらをご覧ください。 多くの人は画鋲でロウソクを壁に留めようとします。 次にサム・グラックスバーグという科学者がこのロウソクの問題を使って行った実験をご紹介します。 もう1つのグループには報酬を提示します。 このグループはどれくらい早く問題を解けたのでしょう? この実験が興味深いのは、それが例外ではないということです。 私はこの数年というもの、動機付けの科学に注目してきました。 グラックスバーグはこれと似た別な実験もしました。 If Then式の報酬は、このような作業にはとても効果があります。 これがどうしてそんなに重要なことなのでしょうか? ご自分の仕事を考えてみてください。 これには頭がおかしくなりそうです。 陪審員の皆さん、証拠を提示します。 それで彼らはこう考えました。 これはおなじみの感覚的な社会主義者の陰謀なのでしょうか? 海の向こう、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス (LSE) に行ってみましょう。 科学が見出したこととビジネスで行われていることの間には、食い違いがあるのです。 いいニュースは、科学者たちが新しいアプローチを示してくれているということです。
今日は自主性についてだけお話ししましょう。 自主性について少し過激な考え方の例を示しましょう。 Atlassianという会社をご存じの方はどれくらいいますか? 彼らはこれを「FedExの日」と呼んでいます。 これがうまくいったので次のレベルへと進み、「20パーセントの時間」を始めました。 さらに過激な例をご紹介しましょう。 どんな結果になるのでしょう? 1990年代半ば、Microsoftは Encartaという百科事典を作り始めました。 ほんの10年前に、経済学者のところへ行ってこう聞いたとします。 人生で2回以上行う事はだいたいリストにする事にした. 片づけってこういうことだったのか!片づけ不要の部屋を作る6つのポイント ~こんまり流!人生がときめく片づけの魔法. 寝たいときは寝たいだけ寝ればいい - phaのニート日記. 寝たいときは寝たいだけ寝ればいいし、だらだらしたいときは何もせずにひたすらだらだらしていればいいと思う。 やる気がしないときにも無理して頑張って何かをしようとする人がいるけど、そういうときは素直に休めばいいんじゃないかな。 日本にはそういう頑張り過ぎな人が多いと感じる。 日本の自殺率が高いのはそういう空気のせいじゃないだろうか。 死んでまでやらなきゃいけないことなんてない。 何もしないのが偉いってわけじゃないけど、別に何もしなくてもいいと思うのだ。
人間のすることなんて所詮やってもやらなくてもいいようなことばっかりだ。 それに、ほっといたら人間は自然に何かをしようとするものだ。 「無理して頑張らなくても構わない」ということになると、みんな怠惰になって何もしなくなって、社会が崩壊してしまうと思っている人がいる。 ↑ (僕が「だるい」とつぶやくときはその「だ」と「る」と「い」の三文字の中に上記のような内容が圧縮されているので解凍してください) 「フロー体験」理論のあまりの凄さに戸惑いを隠せない:YLOGオルタナティブ. とあるきっかけで読み始めた、ミハエル・チクセントミハイの「フロー体験」という本、あまりに衝撃的であり、日々のものごとに対する観点をガラっと変えてしまったため、その内容の一端を、特にインパクトある部分を中心に簡単に紹介したいと思います。 ■著者「ミハエル・チクセントミハイ」について ミハエル・チクセントミハイは、1934年ハンガリー生まれで、主にアメリカで研究生活を行った、20世紀を代表する心理学者の1人。 1990年に出版された本書は、「(欲求の5段階で有名な)アブラハム・マズローの自己実現の概念を超えるもの」(ニューヨーク・タイムズ紙)など様々な新聞・専門家から賞賛され、「日常生活の心理学に関して、今世紀最高の研究者」とも言われています。 その知識は非常に広汎であり、心理学のみならず、文学・社会学・人類学・比較行動学・情報論・進化論・宇宙論・芸術などにまで及んでいます。 ■フロー体験とは? まず、このチクセントミハイの研究の中核をなす「フロー体験」とは、自分自身の「心理的エネルギー」が、100%、今取り組んでいる対象へと注がれている状態を表します。
1.自分の能力に対して適切な難易度のものに取り組んでいる取り組んでいる内容が、自分の能力と照らしあわせて難しすぎず、簡単すぎずであり、全能力を出しきることを要求されるレベルにあること。 2.対象への自己統制感がある取り組んでいるものに対して、自分がコントロールができるという感覚、可能性を感じていること。 3.直接的なフィードバックがある取組んでいることに対して、即座に「それは良いか、よくないか」というフィードバックが返ってくること。 4.集中を妨げる外乱がシャットアウトされている取組対象以外のことが自分に降り掛かってくることがなく、対象にのみ集中できること。 これらの要素が満たされると、自分の「心理的エネルギー」は、よどみなく連続して、100%その対象に注ぎ込まれるようになり、これによりとてつもない集中と、楽しい感覚が生み出されます。 このような状態を「フロー体験」と呼び、この状態にある間、人は時間の流れを忘れ、ひたすらそのことに没頭し、得も言われぬ高揚感に包まれます。 では、なぜこれが幸福感につながるかと言えば、これによって自分自身の複雑性が増し、それが成長につながるためです。 その例をいくつか、ご紹介しましょう。 ■教育には何が重要か? それでは. あなたが3日坊主で終わる理由。あるいはメンヘル療法。 - teruyastarはかく語りき. 不調時に気分を上げるためには「自分だけの秘密のノート」がいいらしい. 自分をコントロールできないような調子の悪い時は、逆にそれをいい機会だと考えましょう。 自分の行動や、どんなことで救われたのかを逐一観察し、秘密のノートに書き留めるのです。 そのノートが、その後の調子の悪い時に役立ちます。 これまでの調子が悪かった時や、何か問題が起こった時をよく思い返してみてください。 気分の問題ということが多いのではないでしょうか? 一晩寝たらよくなったとか、好きなものを食べたら全部忘れたなど、他にも自分にしか分からない、気分の上げ方みたいなものがあると思います。
仕事のやる気が起きない時は、何か他のことをやってみて、それによってどのように気分が変わったか、効果を観察しましょう。 効果が出ないこともあると思いますが、そのうち良い方法に出会うはずです。 秘密のノートは、紙でもデジタルでも構いませんが、書き方が大事になってきます。 例えば「やる気なし、だるい」と書いてあれば、「誰とも会いたくないし、話したくもない」ということかもしれません。 ノートに書き留めるのは多少手間ひまがかかりますが、調子が悪くなったら、すぐに対処法が見つかるようになります。 例えそれがうまくいかなかったとしても、「こういう状況ではこの方法は効かなかった」というネタが、ノートにまたひとつ増えます。 すぐに完ぺきなノートはできませんが、調子が悪い日に「『今日は』調子が悪い」と気付けるだけでも、ずいぶんと楽になります。 Adam Dachis(原文/訳:的野裕子) 圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscience and Marketing. 圧倒的に生産性の高い人(サイエンティスト)の研究スタイル Leica M7, 90mm Tele-Elmarit F2.8, PN400N @Santa Monica, CA アメリカで研究するようになって最も驚いたことの一つは、日本では考えられないほど生産性の高い研究者が存在することだ。 たとえば僕がローテーションして、最後までそこでdissertation work(博士論文のための研究、活動)をすることにするか迷っていたあるラボ。
そこはポスドク、テクニシャンを含めて(註:undergraduate=学部生は殆どアメリカの研究室には居ない)たった5人でやっているにもかかわらず、毎年5-6本ぐらいはペーパーを出し、ほぼ全て一流紙。 しかも良く日本では見かける深夜も土日も働いて、朝はどちらかというと崩れ気味、みたいな重労働系の生活ではなく、普通に朝来て、「うーん今日は狂ったように仕事をしたな」とかいって七時半ぐらいに帰る。 日本でこのようなラボは僕が知りうる限り見たことも聞いたこともない。 この辺、いったい何がどう違うんだろう? 特徴的なところを挙げてみる。 1. 自分の考える世界観があり、そのパースペクティブ、ビューポイントに基づいてこういうことが言えるはずだ、あるいはこういうことを言えば意味(インパクト)があるというメッセージがまずある。 つまり何に白黒つけたら良いのか、自分は何にケリをつけるのか(=issue)、というのが非常に最初の段階でクリアにあるのだ。 ちなみにこの白黒を付けるという姿勢がどの程度あるか、どのようなことに白黒つけようとするのかで、経営課題の場合、problem solverとしての質はほぼ規定される。 2. 次に驚くのは、このような研究の構想を思いついた段階で、そのトップラインのメッセージ(=仮論文タイトル)がどのようなサポートとなるメッセージがあると言えるのか、明確に腑分けされており、その一つ一つがどのようなデータによってサポートされるべきか、ものすごく明確にデザインされていることだ。 (ちなみに、これは「イシューアナリシス」と呼ばれるコンサルティング現場では秘宝のように鍵とされている方法論で、体系的にトレーニングをしても、実際には日々の実践で身につける以外の方法はない。
3. で、これに基づいてある種、その五つなら五つのパズルを埋めるように研究を進めていく。 ロードマップよりポートフォリオ - 科学と非科学の迷宮. 最近、こんなことを聞かれました。 「shiumachi 君、人生のロードマップとかそういうの持ってないの?」 「ありません」 と即答すると、「夢がないねぇ」と不思議そうな顔をされましたが、ないものはしょうがありません。 小学生だか中学生の頃に、「人生の計画を書いてみよう」という授業がありました。 22才で就職して、27才で結婚して、……みたいなことを書いてみるという授業です。 残念ながら、今の時代には全く役に立たないです。 ロードマップを書くような人生設計って自分の生活基盤が安定していることを大前提にしているのですが、残念ながら今の時代はそんなものは幻想なので、ロードマップを持つ意味は全くありませんし、それに依存するのは非常に高いリスクです。 例えば、私は年金をもらえるなんて全く思ってないので、働けなくなってお金が尽きたら死ぬしかないわけです。
だから、私の場合はポートフォリオを持つようにしています。 例えば今の私でしたら、短期目標の一つに「今の会社で優秀な hadoop のエンジニアになりたい」というものがあります。 また、海外の会社で働こうと思ったら、「外国におけるビジネスマナー」「外国における法律知識」「外国における会計知識」なども必要になってくるわけです。 こういった技術一つ一つを「今、社会で需要があるかどうか」「自分にとって学びたい内容かどうか」「今後、発展していくかどうか」などの尺度で査定しておき、それをもとにリソースを配分しておくわけです。 重要なのは、状況に合わせて組み合わせを変えていくという点です。 例えば今すぐにでも収入源を確保したいのであれば、社会で需要の高いスキルを活かして仕事を探せばいいし、少し先のことを見据えておきたいのであれば発展性の高いスキルを活かして仕事を探せばいいわけです。 「自分は子供を育てるのに手一杯でそんな冒険できない」みたいなことを言う人がいますが、このご時世で変化に対応できるようにしておかないことの方がリスクが高いと思います。 そういうわけで、ポートフォリオを書くのは非常に役に立ちます。 でも、短期ロードマップはそれとは別に必要ですよ。